アンティーク家具カテゴリー

アンティーク家具総合カタログ
ブックケース概要

ブックケース概略

誕生時代:17世紀後半
主な材質:オーク マホガニー ウォールナット
主な用途:本棚 コレクションケース 店舗什器

ブックケースとは

14世紀、15世紀の英国ではまだまだ王権の確立が整わず荘園領主どうしの小競り合いや、フランスとの百年戦争、バラ戦争等が起こり情勢は不安定でした。そのような中、貴重な書物、文献の多くは教会や各大学の図書館、宮殿などに保管され、一般の人々が普通に手にするには至っていませんでした。ですから本来ブックケースとは図書館などにある壁に備え付けの大型の本棚のことを指しました。17世紀に入り政情が安定し、文化、生活レベルも向上し書籍が一般にも流通し始めるようになり、小振りな書棚や扉付きの本棚が作られるようになりました。18世紀に入り大型のガラス扉をもつ、建築の装飾を取り入れたブックケースが作られ、以後様々な形態のブックケースが登場し現在に至っています。今日では一般的にガラス扉のついた書棚をブックケースと呼ぶようです。